資産管理や備品管理にスプレッドシートが活用されている組織は多いと思います。スプレッドシートは手軽で汎用性が高い一方で、現場での利用にはいくつかの課題を抱えています。
例えば、倉庫やオフィスで特定のPCを探す際、スマートフォンで巨大なスプレッドシートを開き、手作業でシリアルナンバーを検索するのは非効率的であり、入力ミスも発生しがちです。
AppSheetはExcelやスプレッドシートで行っている業務を、スマートフォンやタブレットで使えるアプリに置き換えたい場合に非常に有効なツールです。
AppSheet の基本機能・活用シーン・料金体系については、以下の記事をご覧ください。
AppSheet の紹介はこちら
今回の記事では、「備品管理」Googleスプレッドシートをデータソースとして、シリアルナンバーをバーコードで検索できる「AppSheet」アプリをご紹介します。
1. AppSheetで構築した備品管理アプリの紹介
今回作成したアプリは、AppSheetを活用した備品管理アプリです。モバイル端末のカメラを利用してシリアルナンバーのバーコードを読み取ることで、アプリから該当備品のデータを検索することができます。
1.1. 備品管理アプリでできること
- 備品の情報を登録・検索・修正することが可能
- モバイル端末のカメラでシリアルナンバーのバーコードを読み取り、備品の情報を検索することが可能
このアプリを使用することによって、備品管理の効率化と共有化が可能になります。
1.2. 備品管理アプリのポイント
- AppSheet Core ライセンスがあれば追加費用なしで構築・運用が可能
- スマートフォン・PC・タブレットなど、どこからでもアクセスが可能
AppSheet はノーコードで簡単に作成することができます。そのため、プログラミングなどの専門的な知識は不要で、手軽に簡単に構築することができます。
1.3. 備品一覧画面
備品管理アプリにアクセスすると以下のような備品の一覧画面が表示されます。スプレッドシートの一覧がそのままアプリになったイメージで、管理対象の備品を一覧で表示することができます。
1.4. 備品詳細画面(PC)
詳細を確認したい備品の行をクリックすると、以下のように画面右側に詳細が表示されます。
1.5. 備品一覧画面(モバイル)
モバイル端末(画像で使用した端末はiPhone)で備品管理アプリにアクセスすると以下のような備品の一覧画面が表示されます。
※赤枠には実際に検索で使用したシリアルナンバーが記載されているためマスクしてあります。
他の管理番号、シリアルナンバーはダミーです。
シリアルナンバーのバーコードで検索
1. 検索🔎アイコンをタップすると、QRコードアイコン(上部赤枠部分)が表示されます。
2. QRコードアイコンをタップすると、カメラアプリが起動します。
3. カメラアプリで検索したい備品のシリアルナンバーのバーコードを撮影します。
4. バーコードを認識すると、備品管理アプリが検索結果を表示します。
1.6. 備品詳細画面(モバイル)
1.4. のバーコード検索結果をタップすると、詳細画面が表示され該当備品の詳細情報を確認できます。
1.7. 備品登録画面(モバイル)
シリアルナンバーをバーコードで登録
1. シリアルナンバー欄のQRコードアイコン(シリアルナンバー欄右側の赤枠部分)をタップします。
2. カメラアプリが起動するので、バーコードを撮影することでシリアルナンバーを読み取ります。
3. Saveボタンをタップして登録します。
まとめ
AppSheet で作成する「バーコード検索付き備品管理アプリ」をご紹介しました。
他にも、AppSheet を活用すれば、無料で簡単に様々なアプリが作成できます。
業務効率化や、情報共有の改善など様々な用途にお使いいただけます。
また、プログラミングなどの専門知識がなくとも簡単に作成できるので、
開発にかかるコストなどの短縮も可能です。
「こんなアプリが欲しい」
「構築のサポートをしてほしい」
といったご相談がありましたら、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
※本記事の情報および画像は 2025/08/20 時点での仕様のものです。